一般職、総合職。違いは何ですか?
企業によって定義は異なるので、企業説明会などで確認するのがベター。
以前なら、有名四年制大学の女子学生が一般職を希望すると、面接官からよく「どうして総合職ではないのですか?」というような質問を投げ掛けられたそうです。その頃は、総合職は将来の経営幹部候補として活躍していく、もちろんそのためには転勤も辞さない、いわばキャリア志向の職域でした。
一方の一般職は転勤はなく、総合職の業務を補佐したりする事務や受付の職域をさしていました。ただ、現在ではその位置づけもずいぶんと変わってきています。一般職の仕事は派遣社員などに託されるようになり、採用人数そのものも少なくなっています。具体的には、各企業で定義や境界も違っているので、そのあたりも企業説明会・セミナーなどでしっかり確認しておきたいものです。
