アパレルからモビリティ、医療分野へ――刺繍技術の可能性を広げながら、世界を舞台に事業を展開!

人事担当が語る
「ココに注目!」
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舞台は世界!160の国と地域に製品を納入するグローバル企業
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飽くなき探求心で課題解決と新たな価値創造に挑み続ける
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人材育成に力を入れ多彩なキャリア形成をサポート!
1944年に工業用ミシンの販売会社として創業した当社。お客様の課題を解決したい――という想いから1964年に多頭式自動刺繍ミシンを開発し、刺繍機の企画開発~製造~販売まで一貫して手掛ける刺繍機メーカーとして刺繍業界を牽引してきました。そして日本のファッション産業が世界で注目を集めるなか、いち早く海外に進出。海外売上比率95%、世界160の国と地域に製品を納入するグローバル企業として、世界を舞台に事業を展開しています。
誰も挑戦したことのないモノづくりへの挑戦で、新しい価値を創造していくのが当社のミッション。2017年に販売開始したコンパクト刺繍機「SAI -彩-」はアパレル店舗でのカスタムサービスを実現し、新しい顧客体験を創出しました。そして2019年には生産現場の人手不足問題等を解消するために、業界で初めてAI技術を搭載した刺繍機を開発。さらに培ってきた技術を自動車や航空宇宙分野にも展開し、2023年には車両の軽量化によってカーボンニュートラルを向上させる「CFRP-アルミニウム一体化モノコック-」の製作で世界的なアワード「JEC Composites Innovation Awards 2023」の部門賞を受賞しています。
これまで刺繍技術は主に意匠性を高める目的で用いられてきましたが、当社は刺繍技術の新たな活用方法を探求。現在は導電糸(電気を通す特殊な糸)を使用した刺繍センサを活用することで、障がい者の体の動きや脈などを読み取り、異常を検知する技術開発を進めており、刺繍技術の可能性はアパレルやインテリアからモビリティ、そしてライフサイエンスの分野にも広がっています。