「児童発達支援センター」って、知っていますか?
ことばの遅れや発達が気になる就学前の子どもや、こども相談センター・区役所・医師等により療育の必要性が認められた子どもが通っています。
水仙福祉会では、「淡路こども園」と「姫島こども園」の2園を児童発達支援センターとして運営しています。
私たちは『行動には意味がある』と考え、目に見える言動だけで判断せず、その裏側にある“意味”を考えます。
そのなかで特に大切にしているポイントが3つ。
●本人主体
園庭から保育室へなかなか入りたがらない子がいたとき。
「なぜ」入りたがらないのか?を考えます。行動には意味があるから。
●きょうだいを含めた家族支援
私たちは、子どもの療育と同じくらい家族(保護者・きょうだい・祖父母など)への支援を大切にしています。
親やきょうだいなど家族の不安や悩みを聞き、すっきりした気持ちで生活できるよう援助します。
「いつでも話せる場所がある」と、思ってもらえるように。
●親子通園
親子通園日(週1回)には、子どもだけでなく、親やきょうだいも一緒に通ってきます。
園で一緒に過ごす中で、子どもの表情や行動から、何を感じているのか、何を求め、何に困っているかなどを、親と園が共通理解し、同じ方向を向いてその子に関わることができるようにしています。
では、実際どのように療育をしているのか?
仕事体験へ行ってみましょう!!