日本出版販売(株)(通称:日販)は、出版業界において「商社」の役割を担っています。
みなさんは、出版社から生み出された本や雑誌が
どのような仕組みで手元に届いているか、知っていますか?
書店で売られている紙媒体の本の多くは
取次(出版商社)が出版社と書店の間に立って取引を行い、流通を担っています。
出版社から本を仕入れ、全国の小売ルートへ最適な分配をし、送品する。
それが取次の基本的な役割です。
日販は、1949年の創業以来、本というメディアを通じて人々の心に豊かさを届けてきました。
しかし現在、メディアの多様化や生活様式の変化に伴い人々のニーズも変わってきています。
そのため、日販は今後の出版業界、そして文化の未来に向けて様々な改革に挑戦しています。
近年では商社という役割から、本だけに捉われないあらゆる文化との出会いを提供。
人々のライフスタイルが変わっていく中で、私たちは
本はもちろん、さまざまな「文化」の担い手でありたいと思っています。
私たちが本質的に届けてきたのは、
【文化と出会うことで人々が享受する心の豊かさ】
そこで現在、事業ドメインを拡大し、検定・イベント企画をはじめとしたエンタメ事業や
文喫、箱根本箱などの新しい空間ビジネスを展開しています。
「出版業界の豊かな未来を描き、創っていきたい」
「文化と出会うことによって生まれる歓びを人々に届けたい」
そんな情熱を持った方を心よりお待ちしています!