自分に合う職種の見つけ方、教えてください。
自己分析を通じて、自分の力が活かせる職種のイメージをふくらませよう。
一つの企業にはさまざまな職種の人がいます。大きく分けるとすれば「経営を考える人」「モノをつくる人」「モノを売る人」「管理する人」です。
「経営を考える人」は事業や商品の方向性を考える人で、部署でいうなら商品企画部、マーケティング部、広告・宣伝部などがその代表。「モノをつくる人」は商品を開発したり、生産したりする人で、技術開発部、製造部、資材部など。「モノを売る人」とは言わずと知れた営業部で、商品を取引先や消費者に販売します。「管理する人」は、いわゆる事務の仕事をする人で、総務部、人事部、経理部などが代表的です。
希望職種を聞かれたら「営業です」と答えるのが無難…などと言われているようですが、企業は決して営業だけで成り立っているわけではないんですよね。まずは具体的にどんな職種があるのか、企業ホームページや企業セミナーなどを利用して知ることからはじめましょう。
そして、自分に合う職種を見つけるためには、なによりもまず“自己分析”が大切になります。今までの行動を振り返り、自分の力が活かせる職種のイメージをふくらませましょう。そして希望職種を聞かれた際には、希望する理由に具体的なエピソードを添えて伝えると印象が良くなりますよ。
