社員を大切に、それが世界を豊かにすることにもつながる。みんなの笑顔をつなげていく会社です

　生活に欠かせないライフラインのひとつ、ガス供給を守り続ける中井エンジニアリング。創業は1919年。ガス導管工事、ガス設備工事、道路舗装工事、ＬＰＧ入替工事をコアビジネスとし、人々に快適な暮らしを提供してきた。大阪ガスグループとして100年近くガス施工事業とサービス事業に携わり、京阪神一円の超高層マンション、大規模テナントビル、官公庁、一般住宅といった都市空間創りに携わってた。
　2018年にこれまで培った技術と実績で、東京ガスグループへの新規参入を実現。国内で唯一、大阪ガスと東京ガスという、2大ガスエネルギー企業の指定工事会社となった。現在も北海道から九州まで事業活動を展開中だ。
　創業以来リーマンショックやコロナ禍においても黒字経営を継続。次なる200年企業を見据えて、水道工事と電気工事という新規事業にも取り組み、トータルライフラインを構築する会社へ成長し続ける。
「道路の下や、建物奥にあるガスの配管は、普段目にすることはありません。でもトラブルが起きたら、たちまち生活に支障をきたします。派手さはありませんが、縁の下の力持ちとして、社会の土台を支え、当たり前の暮らしを守ることにやりがいを感じます」と採用担当の吉本さん。今年入社の採用担当の石浦さんは、「長く働ける会社を探すなかで出会った会社です。誇りを持って働けること、気さくで人柄の良いアットホームな社風が入社の決め手になりました」と話す。

文理不問の採用
研修制度と福利厚生が充実

「平均勤続年数は20年で、社員全体の3分の1が20〜30代のメンバー。幅広い年齢層の方が活躍しています。男女ともに産休育休制度の取得実績があり、勤続10年、15年目の節目には、社員への感謝を込めて社内研修旅行制度を用意しています。“人”を大事にしていますし、私も長く働きたいと思っています」（吉本さん）
　2026年の新卒採用で求める職種は、施工管理職と既存営業職だ。施工管理業務は、現場監督者として、作業員を率いて道路下のガス導管工事や、建物内のガス設備工事の工程管理や納期管理を行う。
「施工管理職は『理系じゃないと難しい』と思うかもしれませんが、当社は文理不問の採用です。自社に研修センターを併設し、入社後からガスに必要な知識を学べるうえ、5年間の育成プログラムを用意し資格取得を目指せます。ガスの知識がなくても安心して仕事に取り組んでいただけます」（吉本さん）。
　既存営業職は、取引がある会社へ定期的に訪問。ガス設備工事の発注を受けた際には配管経路やガス機器についての提案をするのが主な仕事だ。
　吉本さんは「施工管理者は、作業員の方々とチームで仕事をするので、コミュニケーション能力が求められます。チームで何かを成し遂げたことがある方、社会貢献性の高い仕事に携わりたい方は大歓迎です」と話す。